転倒によるミラー破損ライダー続出
初心者オフロードライダーの多くが、転んでは立ち、転んでは立ちを繰り返して、立派なオフロードライダーへと成長を遂げていきます。
人間は有る程度擦り傷が出来ても時間と共に治りますが、残念ながら、バイクはそうはいきません。
特に初心者オフロードライダーが壊しやすい部分としてあげられるのが、バックミラーです。
日頃街乗りで利用して居るオフロードバイクを使って、オフロードを楽しむというライダーも多いため、当然、バックミラーもそのままの状態で臨むという方が少なくありません。
最初のうちは上手く乗れずにバイクが転倒することもしばしばありますが、その結果、保母間違いなくバックミラーが折れてしまいます。
バックミラーは元々そこまで稼動せず、微々たる調整を行う事は出来るものの、大幅な動きをすることはありません。
その為ちょっとの衝撃でも耐えきれずにボキリと折れてしまい、結果として、バックミラーご臨終という形になります。
ですが、実は事前にバックミラーの交換を行っておけば、このような悲劇は防ぐ事が出来るのです。
それが、可倒式ミラーになります。
オフロードにピッタリの可倒式ミラーって?
可倒式ミラーとは、通常完璧に固定されているバックミラーの概念を打ち壊した、新しいタイプのミラーとして知られています。
こちらは取り付けのステー部分にボールジョイントを採用することで、バイクの内側に見ターを折りたたむことが出来るため、転倒をしてもミラーがぽっきり折れることが無いのです。
オフロードの際にはどちら側に倒れるかが読めず、どうしても通常のミラー位置ですと、ほぼ確実にぽっきりと折れてしまいます。
ですが、内側に事前にミラーを収納できる可倒式ミラーの場合は、例えバイクが転倒しても、その衝撃でぽっきりとミラーが折れること無く、安心して乗りこなすことが出来るのです。
この可倒式ミラーを採用するオフロードライダーは多く、普段の街乗りでは通常のバックミラー位置に、オフロードに突入するタイミングで、サッと折りたたんで活用します。
オフロードの際には基本的にバックミラーを使う事はほとんど有りませんので、こうした可倒式ミラーを採用することで、ミラーの安全をしっかりと守ることが出来るでしょう。
このように、オフロードにおけるバックミラー問題の救世主と言っても過言では無いのが、可倒式ミラーです。
手軽に取り付けも可能で、特にマシンを選ぶ事もなく利用できますので、好みの可倒式ミラーを選んで、取り付けメンテナンスを行うと良いでしょう。
バイクのスタイルを邪魔しないシンプルなデザインタイプが多い為、安心して活用することが可能です。