オフロードブーツを選ぶ際の注意点

オフロードはバイクとウェアにだけこだわりを持てば良いという訳ではありません。
実は一番重要なアイテムとして、靴があります。

オフロードの場合は特に、通常の靴ですと、ちょっとした振動や体制の崩れで、靴が脱げてしまうようなケースが少なくありません。
万が一靴が脱げたまま走り続けると、細かい破片が足に突き刺さる等、大けがを負ってしまう可能性があるため、非常に危険と言えるでしょう。

足下は特に、バイクにもカバーをつけることを推奨されるほど、様々な破片が飛び交います。
自分の体を守るためにも、必ずオフロードブーツを着用して、オフロードに臨みましょう。

オフロードブーツを選ぶ際のポイントの1つが、プロテクト製です。
いかに足を守ってくれるか、いわゆる安全靴レベルで足を守ってくれるようなタイプであれば、何の問題も無いでしょう。

とはいえ、オフロード用ブーツの場合は特に、基本的に保護機能がしっかりとしており、どれを選んでも安心なタイプが多い為、後はこのような部分で選ぶようにしてみて下さい。

どんなにがちがちに足を守ってくれたとしても、サイズが合っていないのでは意味がありません。
キツすぎても緩すぎても問題が起きてしまいますので、しっかりと足に合っているタイプを選ぶようにしましょう。

サイズは実際に履いてみないとわかりませんので、ネットなどでの購入はあまりおすすめできません。
ネットなどで購入する場合は、試着返品可能なタイプを選ぶか、実際にお店に行ってみて、同じ商品を履いてみてから、購入を検討することが大切です。

また、あまりにもプロテクトが強すぎて、機動力が不足してしまうと意味がありません。
オフロードに置いて動きやすさは非常に重要なポイントですので、実際に履いてみて有る程度自由に足が動くかどうかも、よく判断した上で選びましょう。

中には、オシャレオフロード用ブーツなど、デザイン性に優れたタイプも多く販売しています。
もちろんそう言ったタイプを選んでも構いませんが、残念ながら、オフロードはぐちゃぐちゃの泥道を走るような事も多く、ほぼ確実にすぐ汚れます。

汚れによってデザイン性がすぐにわからなくなるような事がほとんどですので、あまり汚したくないような靴は選ばない方が賢明でしょう。

汚れても心が痛まない、むしろどんどん使って汚していきたいと思えるようなオフロード用ブーツを探すことで、徐々にオフロードが上達します。
オフロードは基本的に機能性で選んだ方が、何かと効率良く、楽しく使う事が出来ると言えるでしょう。