トラブルを防ぐために知っておきたい林道ツーリングのマナー

ハイカー優先?すれ違い時の鉄則

林道は誰もいないと思いがちですが、実は多くの人が利用しています。登山を楽しむハイカーや、山仕事の方々ですね。彼らにとって、バイクは「予期せぬ大きな音を出す物体」だということを忘れてはいけません。

もしハイカーを見かけたら、すぐに徐行するか、道幅が狭ければ停止してエンジンを切りましょう。笑顔で挨拶を交わす余裕があれば最高ですね。また、対向車が来る可能性も常に頭に入れておいてください。見通しの悪いカーブでは、キープレフトを徹底し、ホーンを軽く鳴らして存在を知らせるのも有効な手段です。

お互いが気持ちよくすれ違うための配慮が、トラブルを防ぐ第一歩。自分だけの道ではないという謙虚な気持ちで、安全運転を心がけていきましょう。

ゴミは持ち帰る!環境保護への意識

美しい自然の中を走るのは格別ですが、その環境を守るのもライダーの責任です。当然のことですが、ゴミは絶対に持ち帰りましょう。空き缶やコンビニの袋をポイ捨てなんてもってのほかです。むしろ、落ちているゴミを見つけたら拾って帰るくらいの「クリーニングラン」の精神を持つのがカッコいいライダーだと思いませんか?

それから、道から外れて植物を踏み荒らすような走行も厳禁です。タイヤで地面を掘り返すと、雨水で土砂崩れの原因になることもあります。獣害防止のためのゲートがある場合も、「開けたら閉める」を徹底してください。

地元の方々が大切に管理している山を「走らせてもらっている」という感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。

騒音トラブルを防ぐための配慮

林道ツーリングで最もトラブルになりやすいのが、実は「騒音」なんです。静かな山あいの集落にとって、バイクの排気音は想像以上に響くもの。特に社外マフラーに交換している方は要注意です。

集落の近くを通る時や、民家のそばでは、できるだけエンジン回転数を上げずに静かに走行するよう心がけてください。早朝の出発時も暖機運転は控えめにするなど、周囲への配慮が必要です。「うるさいバイクが来るから林道を封鎖しよう」なんてことになったら、自分たちの首を絞めることになりますからね。

長く林道遊びを楽しむためにも、地元の方々に嫌われない走り方を身につけましょう。グッドライダーの振る舞いが、未来の林道を守ることにつながります。